短期金融市場および資本市場における借入れ
OeKBは国内外の資本市場での資金調達を以下の方法を通じて行っております。
各国通貨建ての当行の負債ポートフォーリオは現在、額面で300億ユーロ(約470億ドル相当)です。当行のポートフォーリオの約4分の3は長期債務による構成となっております。長期ファンディングの額は年間50-60億ユーロ(約70-90億米ドル相当)となっております。
保証と格付け
OeKB発行の債券にはオーストリア共和国による保証がついており、その長期債務は、Standard & Poor’sとMoody’sからAA+/Aaa(短期債務はそれぞれA1+とP1)の格付けが付与されております。さらに当行の無保証FCDプログラムにつきましても、格付け会社よりA-1+/P-1の格付けを得ております。
プライシングならびにポートフォーリオ管理
単一案件のプライシングならびにデュレーションや通貨構成に関する戦略的ポートフォーリオ配分は、最先端ソフトウエアと最適化アプローチに基づき行われます。資産と負債ポートフォーリオ管理(ALM)には、効率的な中長期でのコストおよびリスク管理戦略を導入しております。その為、多期間モンテカルロ・シミュレーション手法ならびにマーコビッツ理論を採用しております。
金融派生商品/リスク政策
OeKBは調達水準の向上と、ポートフォーリオの構築とヘッジを目的に、スワップを中心としたデリバティブの運用を行います。
当行はカウンターパーティーの信用力(Moody’sおよびS&Pで最低AA-/Aa3の格付け)、現在のポジション・エクスポージャーの監視(ISDAマスター合意書および担保合意書での信用増強の採用)において非常に厳格な内部ガイドラインを適用しております。
さらに、将来の潜在的市場ならびにデリバティブに関連した信用エクスポージャーにおける監視期間を通常用いる標準的10日間ではなく、それを超えた期間を監視の対象としております。
OeKBによる債券発行は、輸出向けトレード・ファイナンス制度のみを対象としております。今日まで、当行はそのポートフォーリオの市場リスクならびに信用リスクの長期的評価に、モンテカルロ・シミュレーションによる統合ソフトウエアを採用しております。